宇治茶とロードバイクの聖地!京都が誇る茶原郷といえば和束町!

宇治茶とロードバイクの聖地!京都が誇る茶原郷といえば和束町!

目次

『和束町は四季の自然とお茶に恵まれた素敵な町』

茶原郷 和束と言えば、聞いた事がある人も多いはず。それもそのはず、京都宇治茶の約半分を担う程のお茶の一大生産地です。

そしてロードバイクの聖地?と言われるぐらい、ロードバイクで走っている人が多い町でもあります。和束町から、湯船、信楽、滋賀、三重へと続く道があり、非常に人気の高いコースなんです。

車やロードバイクで国道163号線から上がって行けば、山々に壮大な茶畑が広がっている幻想的な風景に出会えるはず!

新緑の季節になると緑がとても綺麗なんです!和束では、こんな綺麗な景色を見ながらお茶を飲むことができるんです。

和束町はロードバイクで景色を見ながら行くのもオススメ!

和束町への道は163号線だけではなく、24号線沿いの井出町からも上がって来れます。
この道は、途中には大正池があってキャンプなども出来ます。ロードバイクのクライマーのコースとしても有名です。最後の林道の勾配がとてもハードで道も車一台通れるぐらい狭い道なのですが、そこを過ぎるとご褒美が待っているのです!

見てください!この絶景。広がる山々とお茶畑。しんどかった分、この素敵な景色に癒されます。

下も急坂で道が狭いので、お車での大正池コースはオススメしません。ジムニーや四駆の軽自動車なら大丈夫ですが…

茶畑に囲まれた坂を下っていくと、和束町に入っていきます。下っきって左に曲がり、大通りに出るまでに和束茶カフェがあります。そこで和束名産のお茶とケーキを食べることが出来ます。

ここは163号線から上がってきたメイン通り。お茶畑がええ味を出しているんです。フォトジェニックっていうか…(笑)

ローソンもあってロードバイクの休憩にももってこいです!

いつもは、この先にある抹茶ソフトクリーム目指して走っていました。

これです!

和束出身の同期から教えてもらった抹茶ソフト。お茶の産地だけあって、濃厚な抹茶の味が美味しかったのですが…現在は閉店しています。残念無念!!

その代わりに教えてもらったカフェがあります!

『dan dan cafe』

ここの抹茶ジェラートが美味しいそうなので、和束におよりの際はぜひ!ここからのお茶畑の眺めも最高です!!

また和束町に行った時に、写真を撮ってきます!のでお楽しみに!

和束町は四季が綺麗な町

和束町はお茶だけではありません。四季折々の見所もあるんです。

まずは春から

和束川の両側に広がる桜並木。

桜のボリュームも結構あるので楽しめます。

そして、ここにかかる橋

祝橋があります。この祝橋は古い歴史があり、鎌倉時代まで遡ります。

鎌倉時代末、後醍醐天皇は鎌倉幕府を倒すべく挙兵し、奈良の東大寺を経て、一時、和束の地に臨幸されたといわれています。「祝橋」は、和束から急いで笠置山に移られる天皇一行のために、和束の人たちが一夜で掛けたものと伝えられており、天皇がのちに命名されたものです。(和束町活性化センターHPより引用)

そんな古いロマンを感じながら桜並木をお楽しみください。

※現在(2021年5月)、祝橋は架け替え工事中なのでご注意ください。


そして夏から秋にかけては

黄金に輝く稲穂。空もスカッと青いので気持ちがいいんです。

中尾園からの眺めで、抹茶ソフトクリームを食べながら見る景色は最高です!

もう少し季節が過ぎると

紅葉の季節。

ここは和束町にある正法寺(しょうほうじ)。

天平時代に建立されたと伝えられています。創建当初の正法寺は、大寺だったとも伝えられますが、中世の兵火によって荒廃。その後、江戸時代に山麓の現在地に移設して再建されました。

ここは紅葉が綺麗なんです。

京都の有名な寺院に比べると、人も少ないので静かに紅葉を楽しめることが出来ます。

階段を登って行くと何とも言えない情緒があります。

境内と手前の階段は、一面銀杏の絨毯!

これも非常に綺麗でした。

とまだまだ和束町の魅力はたくさんあります!

『和束いいとこ、一度はおいで』

どうでしたか和束町?

ほんのちょっとしか情報を出せませんでしたが、まだまだ魅力はたくさんありますので、ぜひ一度お茶を買いにぶらっとお越しください!

ではわづか茶を頂きながら、さよう奈良〜も来てね(笑)

PERCHA 孝

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