【2026年最新】iPad ProとAir、結局どっち?違いを比較して分かった選び方

結論:性能だけならAirで十分。でも私はProを選びました。

店頭のディスプレイ用にiPad Pro 13インチと11インチが並んで置いてある様子

iPad ProとiPad Air、価格も性能も違うこの2つの「違い」が分からず迷っている人は多いはず。先に結論からお伝えすると、動画編集や読書、ブラウジングなど普段使いがメインなら、コスパに優れたAirで十分すぎる性能を持っています。

ただ、当初「Airで十分」と決めて店に向かった私が、結局そこから当時7万円ほど高かったiPad Proを選ぶことになりました(※現在はさらに価格差が開いています)。理由はスペックではありません。実際に店頭で2台を並べてみたときに気づいた、ある「視覚的な違い」が決め手でした。

その理由は記事の最後でお話しします。まずは、2026年現在の最新モデルを使って、客観的なスペックと価格をフラットに比較していきましょう。

買い替えのきっかけ

 自分もサロンオープン時に買ったiPad Proのバッテリーがダメになって、買い替えることになりました。

余談ですが、7年前に買ったiPad Pro 11インチは9万円台でした。それが今では円安などの影響もあり、お値段が大変なことに…。順当にいけば同じProを買うのが当たり前なのですが、さすがに最新のProは高すぎる。

そこで私はこう考えました。「前に買ったProからもう7年も経っているんだから、最新のAirなら昔のProの性能なんて余裕で超えているはず!」と。

実際のところ、私のiPadの用途は「普段使いに困らない程度」にしか考えておらず、重い動画編集やサロンのカルテ管理などをゴリゴリやるつもりは全くありませんでした。

「それなら、価格が抑えられた最新のAirで十分すぎるよね」と本気で思い、Airを買う気満々でお店に向かったのです。

※なお、私が実際に購入したのは2025年9月で、当時の最新モデルだったM4搭載のiPad Proです。今回の比較表では、2026年現在の最新ラインナップであるM5搭載のiPad ProとM4搭載のiPad Airで比較していますので、その点だけご了承ください(性能の世代こそ違いますが、ProとAirの「価格差・性能差の傾向」自体は当時とほぼ同じです)。

iPad ProとAir、どっちが良い?違いを徹底比較(スペック・価格)

店頭ディスプレイ用に、iPad Air13インチと11インチが並んで置いてある様子 

スペック・価格の違い一覧表(2026年7月時点)

現在Apple Storeで販売されている最新のWi-Fiモデルを比較し、iPad ProとAirの違いを表にまとめました。(※価格は2026年7月現在の税込価格です)

項目iPad Pro (M5)iPad Air (M4)
チップApple M5 (10コアGPU、AI/Neural Engine強化)Apple M4 (9コアGPU含む)
グラフィック/AI処理高い:3.5×AI性能向上、Ray Tracing対応など 中〜高:従来比でグラフィック性能 約40%向上との公式発表あり
ディスプレイOLED Ultra Retina XDR/ProMotion 120Hz など最上位クラス Liquid Retina/120Hz非対応。日常用途では十分な品質
生体認証Face ID(顔認証)Touch ID(指紋認証)
価格スタート(日本)11インチ約 209,800円(税込)~
13インチ約 269,800円(税込)〜
11インチ約 129,800円(税込)~
13インチ約 169,800円(税込)〜

※iPad ProとAirともにWi-Fi 7(独自のN1チップ搭載)

この比較表を見ると、11インチ同士で比べてもちょうど8万円もの価格差があります。これを見ると、コストパフォーマンスの面でAirがいかに優秀かが分かります。

1)CPU / 処理性能の違い(ベンチマーク実測値)

CPUをイメージした回路

どちらも「めちゃくちゃ高性能」なのは間違いありませんが、定番のベンチマークソフト「Geekbench 6」の実測データで処理性能の違いを比較してみます。

  • iPad Pro (M5):シングルコア 約4,175点 / マルチコア 約15,577点 
  • iPad Air (M4):シングルコア 約3,576点 / マルチコア 約12,591点

iPad Proの「M5チップ」は、ハイエンドPCに匹敵するバケモノ級のスコアです。本格的な3Dモデリングや、プロレベルの映像制作を行うなら間違いなくPro一択でしょう。

しかし注目すべきは、iPad Airの「M4チップ」も十分に数年前のProモデルを完全に凌駕しているという点です。一般的な動画編集やアプリの利用であれば、Airで全くストレスを感じることはありません。実際、私が当初「Airで十分」と思い込んだのも、このスペックの高さが理由でした。

2)ディスプレイと視覚体験の違い

iPadの画面がどれだけの綺麗さかをイメージした写真

ProモデルはOLED(有機EL)を採用しており、圧倒的な色精度・コントラスト・明るさを誇ります。さらに120Hzのリフレッシュレート(ProMotion)により、画面のスクロールが段違いに滑らかです。

一方、AirモデルのLiquid Retinaディスプレイも非常に綺麗ですが、120Hzには非対応となります。この画面の違いこそが、後ほどお話しする「私がProを選んだ理由」に直結しています。気になる方は、まずは現行モデルのスペックを確認してみてください。

Apple 11インチiPad Pro(M5):Ultra Retina XDR ディスプレイ、256GB、Wi-Fi 7、Face ID – スペースブラック

Apple iPad Air(M4):Liquid Retina ディスプレイ、Wi-Fi 7、Touch ID – スペースグレイ

3)カメラ・オーディオの違い

ヘッドホンで音楽を聴く前のイメージ

Pro は LiDAR スキャナを搭載しており、AR(拡張現実)用途や3Dスキャン・精密な測定用途でも強みがあります。また、スタジオ品質のマイクや4スピーカーオーディオを搭載し、本体からの音の広がりや臨場感も抜群です。

Air は 12MPのバックカメラ・フロントカメラ、2スピーカーオーディオを備えており、カメラ・スピーカーともに十二分なクオリティです。プロ向けの特殊な撮影や、映画館のような音響までは求めていないという人には、Airの仕様で十分満足できるはずです。

4)バッテリーの違い

バッテリーのイメージを表している

iPad ProとiPad Airのバッテリー持続時間は、Apple公式によるといずれも「Wi-Fiでのウェブ閲覧またはビデオ再生で最大10時間」の稼働が可能とされています。数字の上では持続時間に差はありません。

実使用では、画面輝度やアプリの種類によって差が出やすいですが、どちらも1日持ち歩いて使うには十分なバッテリー性能を持っています。なお、急速充電の対応ワット数についてはApple公式で細かい数値が公表されていないため、ここでは断定的な記載は避けます。気になる方は購入前にApple公式サイトの仕様一覧をご確認ください。

【用途別】結局どちらを買うべき?おすすめの選び方

スペックと価格を踏まえ、中立な視点でおすすめの選び方をまとめました。あくまで一般的な目安として、ご自身の用途や予算に合わせて選んでみてください。

iPad Pro をおすすめする人

  • 動画編集・3Dモデリング・イラスト・高精度デザインなど、“重め”のクリエイティブ作業を日常的に行うプロ/準プロ。
  • 外部ディスプレイ出力・Thunderbolt接続・キーボード+タブレットとして“ラップトップ代替”用途を考えている。
  • ディスプレイの色精度・リフレッシュレート・HDR表現など“視覚体験”にこだわる。
  • 価格が高くても「性能・将来性」を優先したい。
  • MacBook代わりとして使いたい人。

iPad Air をおすすめする人

  • 学生・ビジネスパーソンで、ノート・資料閲覧・軽めの編集・動画視聴などが主な用途。
  • コストを抑えつつ「快適に使えるタブレット」を探している。
  • 持ち運び・携帯性を重視。軽くて扱いやすいモデルを求めている。
  • “プロ仕様”までの性能は不要だが近い快適さを求めたい。

ここまでが、いわば「教科書的な選び方」です。私自身、普段使い中心で重い作業はしない予定だったので、本来ならこの基準にしたがって「Air一択」のはずでした。ところが実際にお店で両機種を見比べたとき、この基準には出てこない決定的な違いに気づいてしまったのです。

まとめ:結局どっちを買うべき?Airのつもりが「iPad Pro」を選んだ理由

iPad Pro11インチを買ってきて箱から開封前の様子

普段使いしか考えておらず「絶対にAirを買う!」と息巻いてお店へ行った私が、なぜ当時7万円も高かったiPad Proを買ってしまったのか。

店でiPad Airの前に立ち、「よし、これにしよう」と触っていた時のことです。ふと、すぐ横に置いてあったiPad Proの画面もちょっと見てみようと思い、両方の端末の「画面の明るさ」を同時にMAXまで上げてみたんです。

すると、その違いが一目瞭然でした。

Airももちろん綺麗なのですが、Proに搭載されているOLED(有機EL)ディスプレイの圧倒的な明るさと、文字や写真の鮮明さが異次元だったんです。性能云々ではなく、純粋な「明るさと見やすさ」でProが断然勝っていました。

歳をとるとどうしても画面が見にくくなってくるので、暗くてハッキリ見えないのは毎日のちょっとしたストレスになります。

「性能はAirで十分すぎる。でも、この圧倒的な画面の見やすさはProじゃないと手に入らない…!」

その結果、予定を変更して行き当たりばったりでiPad Proをお買い上げしてしまいました(笑)。見にくいストレスを抱えるより、お金をかけてでも「見やすさ」を優先した形です。おかげで20万円オーバーのお金が飛んで行ったんですが…(涙)。

ブログにすでに写真を載せていますが、使い勝手は非常に満足しています。サクサク動くし、何より画面が綺麗!高い買い物でしたが、一切のストレスが無いので私にとっては大正解でした。

最後に:ストレージ容量の決め方

ストレージ容量(GB)は何をするかによって決めるのがおすすめです。

「Wi-Fi環境がない場所で本、漫画、映画を持ち運ぶ」なら、最低でも512GBは欲しい所。これだけの容量があれば、どこでも移動映画館や本棚になります!

逆に、クラウド(iCloudやGoogleドライブなど)でデータを管理するなら、256GB(Airなら128GB)でも十分かと思います。

このブログをご覧の皆様も、「いつ・何に・どう使うか」、そして可能であれば「実機を見てどう感じたか」を基準に、予算とのバランスを見ながら選んでみてください。スペックだけでは分からない違いが、実は一番の決め手になることもあります。

高い買い物なので、後悔が無いようによ〜く考えて購入してください!お金は大事です!!

パソコン選びで迷っている方や、iPadを事業用に購入して経費で落とすか検討している方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

PERCHA 孝

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