プリズナー(PRISONER)は何番を選ぶ?美容師が3・4・6・9・10の違いと使い方を解説

こんにちは!奈良西大寺でのんびり美容師やっている孝です。

「プリズナーって何番を買えばいいの?」スタイリング剤選びでこう聞かれることが、実はよくあります。プリズナーは美容室専売品でネットではあまり見かけない分、いざ選ぼうとすると番号だけではピンとこない方が多いんですよね。

今日は僕がサロンで実際に使っているプリズナーについて、番号ごとの違いと選び方を本音でお話しします。

プリズナー(PRISONER)ってどんなブランド?

プリズナー(PRISONER)3、9番

プリズナーは、Joel Roty(ジョエルロティ)というメーカーが展開する美容室専売のメンズグルーミングブランドです。

一番の特徴は、もぎたてのグレープフルーツのようなフレッシュな柑橘系の香り。時間が経つにつれて、ふんわりとしたフローラルの香りへと変化していきます。

香りの評判もとても良く、柑橘系の爽やかな香りはお客様にも好評です。

さらに、カキタンニンエキス・銀イオン・なた豆種子エキスという3つの消臭成分が全商品に配合されているのもポイントです。汗をかく季節や、スタイリング剤特有のニオイが気になる方にも安心して使っていただけます。

美容室でしか手に入らない専売品なので、「良いワックスを探している」という方にこそ知ってほしいブランドです。

次は、プリズナーの番号が何を表しているのか、基本のルールからお伝えします。

番号は「セット力」の目安。まずは全体像を知ろう

プリズナーは全部で9つのタイプがあり、それぞれに番号がついています。この番号、実は数字が大きいほどセット力(キープ力)が強いという目安になっています。

PERCHAでは、この中でも特に扱いやすい3番・4番・6番・9番・10番の5つをメインで置いています。

数字だけを見ると「大きい方がいいのかな」と思われがちですが、そうではありません。セット力が強ければいいというわけではなく、なりたいスタイルや髪質に合わせて選ぶのが正解です。

次は、この5つの番号を早見表で比べてみましょう。

【早見表】PERCHAで扱う5番、髪質・シーン別の選び方

番号商品名質感の特徴こんな方におすすめ
3テクスチャーワックスガムのようによく伸びる。甘く柔らかいニュアンスとツヤ、落ち着いた自然な動き大人っぽい落ち着いた雰囲気にしたい方
4ソフトワックスドライで軽い質感、柔らかな束感とラフな動きビジネスからカジュアルまで幅広く使いたい方
6ソフトグリースグロッシーな自然な毛流れナチュラルなツヤ感を重視したい方
9ハードワックススモーキードライな質感、しっかり長時間キープボリュームを出したい方、前髪を立ち上げたい方
10ハードジェルパキッとした濡れ感、時間差で固まるメリハリのある動きを一日中キープしたい方

僕の感覚では、3番・4番はメンズ向けだけでなく女性のショートスタイルにもよく使っています。柔らかい質感で扱いやすいので、性別を問わずおすすめできる番号です。

ここからは、それぞれの番号についてもう少し詳しくお話しします。

番号別の使い方とおすすめスタイル

どの番号も、使い方の基本は同じです。適量を手のひらで伸ばして髪全体になじませたあと、指先でつまむようにして毛先をアレンジします。

テクスチャーワックス(3番)

触るとガムのようによく伸びて、扱いやすいのが3番の特徴です。甘く柔らかいニュアンスとツヤを与えてくれて、落ち着いた大人の雰囲気を出しつつ、まとまりの中に自然な動きをつくれます。

ナチュラルなスタイルはもちろん、パーマやくせ毛の方にも使いやすいのが特徴です。性別を問わず使えるので、僕のサロンでは女性のショートスタイルの仕上げにもよく使います。

肩の力を抜いた、自然体のスタイルにしたい方に向いている番号です。

ソフトワックス(4番)

ファイバー素材で、柔らかな束感とラフな動きを出せるのが4番です。とはいえファイバー感が強く出るタイプではなく、ドライで軽い質感なので、ビジネスシーンからカジュアルまで幅広く使えます。

3番と同じく、女性のショートスタイルにもよく使う番号です。抜け感のあるスタイルに仕上げたいときの定番になっています。

かっちりしすぎない、抜け感のあるスタイルを求めている方におすすめです。

ソフトグリース(6番)

グロッシーな仕上がりで、自然な毛流れを作りやすいのが6番です。コントロールしやすく、ツヤ感を重視したナチュラルなスタイルに向いています。

派手すぎないツヤを求める方に、まず試してほしい番号です。

ハードワックス(9番)

ファイバー素材で、軟毛から硬毛まで髪質を問わず長時間キープできるのが9番です。スモーキードライな質感で、自然な仕上がりになります。

ボリュームを出したいときや、前髪を立ち上げたいときにもおすすめです。プリズナーの中でも定番の一つで、しっかりセットしたい方に選ばれています。

「とにかく崩れにくいものがいい」という方には、この9番が安心です。

ハードジェル(10番)

時間差で固まるジェルなので操作しやすく、パキッとした硬さと濡れ感を出せるのが10番です。つけたあとも調整がきくので、メリハリのある立体的なスタイルを作りやすい番号です。

動きの多いスタイルでも崩れにくいので、しっかりキープしたい方の心強い味方になってくれます。

次は、香りと消臭効果についてもう少し詳しくお伝えします。

爽やかな香りと消臭効果も魅力です

プリズナーの香りは、もぎたてのグレープフルーツのようなフレッシュな柑橘系から、時間が経つとふんわりしたフローラルへと変化していきます。この香りの移り変わりも、リピートしてくださるお客様が多い理由の一つです。

見た目のパッケージデザインもおしゃれなので、「並べて置いておきたくなる」と言ってくださる方もいらっしゃいます。

まとめ:どれが一番いいかはスタイル次第。まずは売れ筋の3番・9番から

プリズナーは番号だけを見ると迷ってしまいがちですが、「セット力の強さ」という一本の軸で考えると選びやすくなります。

正直なところ、どれが一番いいとは言い切れません。なりたいスタイルによって向き不向きが変わるので、優劣をつけられるものではないんです。とはいえ売れ筋で言うと、テクスチャーワックス(3番)とハードワックス(9番)は特によく出ています。まずはなりたいスタイルから、自分に合う番号を選んでみてください。

僕のサロンでも販売していますので、実際に手に取って香りやテクスチャーを確かめていただくこともできます。気になる番号があれば、次のご来店時に気軽に聞いてくださいね。

素敵な髪で、素敵な毎日を!

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PERCHA 孝

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