PERCHAにデジタルパーマ導入しました

今更ながらにデジタルパーマとは?

数10年前に流行ったデジタルパーマ。
カラー主流の時代の中でパーマを再び流行らせました。
でもデジタルパーマてどんなパーマ?という人も多いと思いますが、一度は絶対聞いたことがあるデジタルパーマ。
簡単に言うとパーマのロッドが発熱し、その熱の力を借りてしっかりとパーマをあてるというものです。
乾かすとよりウエーブが出るパーマで、コテ巻きの様にしっかりカールが出て普段のスタイリングが楽になるという事で爆発的に人気になりました。
デジタルパーマの出始めの頃
デジタルパーマ初期時代はみんな手探り状態だったので今から考えるとすごい事をやっていました。
ちなみに自分はその頃エアーウエーブ派でした。
薬剤はデジタルパーマに特化した物は無く縮毛矯正用のものを使っていて、髪への負担が非常に大きいものでした。
機械も温度管理が細かくできない簡素なもので、ロッドを個別に温度設定できず全て同じ温度でなおかつロッドの温度は安定しないという状態。
ロッドも防水ではなかったのでロッドアウトしてからの巻きつけてピンでとめて2液を付けるという手間のかかる品物。
デジタルパーマ初期は強い薬剤に高温のロッドでカリカリに当てるという今では考えられない事をやっていました。
結果2、3回で髪はボロボロになってそこから急にお客様はデジタルパーマから疎遠になっていきました。
そこから十数年経った今というと…
現在のデジタルパーマは進化しています。
今ではデジタルパーマも進化して機械も細かな温度、時間管理ができる様になりました。
ロッドも安定した温度と数本ずつの温度管理が出来るよになり、プログラムする事によって時間と温度を変えることが出来ます。
(例えば前髪は温度低く、当たりにくいネープは温度高めなど)
薬剤も昔みたいに強いモノではなく優しいお薬を使いそのパワーが弱い分熱の力を利用してパーマをあてるので、すぐに髪がボロボロという事にはなりません。
でも髪へのダメージはありますのでしっかりと髪の状態を見極めてから当てて下さい。
と今のデジタルパーマは非常に良くなって来ています!
デジタルパーマでスタイリングを楽チンに
デジタルパーマは髪を乾かすとカールが出て来るのでスタイリングが簡単です。
髪につけるスタイリング剤は、コテで巻いた後につける様なムースまたは軽めのワックスがおすすめです。
普通のパーマで使うムースは重いのでおすすめはしていないので、仕上がりに合ったスタイリング剤をお選び下さい。
素敵な髪で素敵な毎日を!
PERCHA 孝
