サロンの場所が具体的に決まったら、次にしなければいけない事は?

サロンの場所が具体的に決まったら、次にしなければいけない事は?

目次

サロンの名前、サロンの具体的なイメージを明確にしていく事

サロンの場所が無事決まったなら直ぐに『融資』ではありません。
公庫などに融資してもらうにはサロンレイアウト(図面)、サロン見積書などの書類が必要になってきます。

なので事業計画書の『事業コンセプト・経営計画』が決まった段階で、サロンの名前、サロンの具体的なイメージを描いておいて下さい

ちなみに自分のサロンは『ゆったりと過ごせる大人なサロン』をコンセプトにしたので、PERCHA(止まり木)という名前に。
サロンイメージは、コンセプトと自分の思うイメージ写真をプロの設計士に何枚か見てもらい、これは譲れない条件だけを出して、後は自由に設計プランしてもらうことにしました。

あまりゴチャゴチャいうと変なサロンになりそうなので、ここはシンプルに設計士さんの腕を信じることに。

その条件とは、お客様が滞在するエリアにおいてお年寄りにも優しいバリアフリーにしてもらうこと。カットするセット面は、人目を気にせず落ち着けるように半個室にすること。
シャンプー台はユメシャンプーを使うこと。明るい空間であること。トイレは全自動にすること。
具体的にこうして欲しいと伝えました。

そして出来上がってきたイメージパースの一つが下になります。

中央のテーブルは、枝(止まり木)をイメージしてくれていて『その枝に人が集まる』という設定まで考えてくれました。

流石はプロです!

セット面は白い壁で区切られ、他との目線を区切る役目をしています。

壁に囲まれているとちょっと圧迫感があるのでは?と思いますが、壁お高さは天井まではなく中央がくり抜かれているので、そんなに閉塞感はありません。その中央の空間が、入り口から奥まで光や風を通してくれる道になっているので、サロン内は明るく開放的な感じになっています。

と、こんな感じでサロンを何パターンか設計してもらいました。
最終的には何枚か設計してもらったイメージの中から、自分のイメージに一番合った図面に決めて、細かい所を手直ししていきます。

ここも注意なのですが、理想のサロンを追いかけたらお金にキリがないので、資金計画に沿って幾らまでサロンにかけれるか設計士さんと相談しながら進めて下さい。
家賃と同じで、なるべく費用は抑えた方が良いです。

自分でレイアウトしている人もいますが、水回りや配管の関係上プロにお任せした方が良いと思います。特にPERCHAはバリアフリーにしたかったのでプロに任せて正解でした!

あと個人で全てする場合は、設計や施工もコンペ形式のサイトもあるのでそちらで設計や値段の折り合いをつけるのも一つの方法かと。メーカーで施工してもらうよりも安くすむと思います。

設計が出来上がったら、施工してもらう工務店で工事の見積書を出してもらましょう。

これらのサロンの具体的な設計図や見積書、サロンの場所の確保、事業計画書が揃えば、いよいよ『融資』の審査に入っていきます。

大体最初の融資は日本政策金融公庫で借りると思いますので、そちらを次のブログで説明していきます。

日本政策金融庫の融資について

PERCHA 孝

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